カットラインについて
カットラインとは?
印刷とは別にカットする部分を指定する線の設定をカットラインといいます。データを作成する際、カットラインと印刷部分はレイヤーで分ける必要があります。
カットライン作成手順
細い線や細かい角、小さいパーツのある、文字やロゴなど
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綺麗にカッティングされないデータ
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カッティングの難しいデータ
※細い線を切る場合は、最低3mm以上の太さが必要です
※鋭角の多いカットは、カットをするときにステッカーが角からめくれたり、綺麗にカットされない可能性があります
※細かい柄の場合は、周りに余白(4mm以上)をつけることでカットすることも可能です
丸や四角、ゆるい曲線などの単純な形
色の塗り足しについて
カットラインまで色がある場合は、印刷のデータに色の塗り足し(2mm程度)が必要です
カットラインぎりぎりまでしか色がないと……
ほんの少しでもカットがずれると、白い部分がはみ出てきてしまいます(機械の精度上、0.5〜1mm程度ずれる可能性があります)
塗り足しがあれば、カットがずれても白い部分が見えません
もしくは、印刷の周りに余白(4mm以上)をつけることで、ズレを目立たなくすることも可能です
カットラインから絵柄までの距離
カットラインから中の絵柄までは、最低3mm、可能であれば4mm以上の余白をお付けください
カットラインから絵柄までの距離が狭いと、カットがズレた際に、絵柄が切れてしまうことがあります。
また、枠線のあるデザインは、カットラインから枠線までの距離が狭いほど、カットズレが目立ちますのでご注意ください。
カットライン作成方法
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Illustratorで印刷データを作る
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レイヤーウィンドウの右上にある「▼」を押し、新規レイヤーを作成
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任意の名前(カットライン等)をつけ、OKを押す
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先ほど作ったカットラインレイヤーを選択した状態で、
「 長方形ツール」や「 楕円形ツール」、または「 ペンツール」、「 鉛筆ツール」などを使って、カットしたい線をパスで描く(色や線の太さは任意で結構です)
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印刷データとカットラインデータが別々のレイヤーになっていることを確認して、ai形式で保存
実際の出力では、カットラインは印刷されません。
ここで作ったカットラインの通りに、機械でハーフカット(台紙は切らずに糊の付いたシートのみをカット)を行います。